瑞穂区の歯医者・矯正歯科
すずき歯科・矯正歯科
完全予約制
名鉄堀田駅徒歩3分
症例
お久しぶりの歯医者さん、歯が欠けたとのことで来院、レントゲン検査にて右上奥歯に神経に達する大きな虫歯が見つかりました。
自発痛なく冷水痛が若干ある程度であったため、歯髄電気診を行なったところ神経が生きていることが確認できました。VPT歯髄温存療法の適応と判断し、ご本人様にその旨をお伝えしたところ、神経を残せる可能性があるなら試したいとのことでこの度VPT治療を行いました。



ラバーダム防湿を行い、丁寧に虫歯の除去を行う。

神経が出る位置まで虫歯が進んでいるため、一旦ここで虫歯除去を停止し壁を作っていきます。
そうすることで、さらに清潔な環境を揃えることができます。

虫歯除去を再開し、すぐに歯髄が露出し出血してきました。

止血と消毒を行い、MTAセメントを貼付していきます。

1ヶ月経過後、セラミックの被せのために再来院していただきましたが、痛みは現在もないとのことです。
歯髄温存療法(VPT)は、いわば「歯を失うまでのタイマーを止めるための治療」です。
通常、深い虫歯で神経を抜くこと(抜髄)は、その歯の「終わりの始まり」とも言われます。神経を失った歯は、血液供給がなくなることで柔軟性を失い、強い衝撃や日常の咀嚼に耐えられず根元から割れてしまう(歯根破折)可能性が格段に高まります。実際、日本人の抜歯原因の多くは、この「神経を抜いた後のトラブル」によるものです。
VPTは、この負のサイクルを断ち切るために、以下の3つの役割を果たします。
この治療は、単に「削って詰める」という処置ではなく、マイクロスコープやラバーダムといった精密な機材を駆使し、歯の寿命を数十年単位で守るための「保存の専門技術」といえます。
| 症例タイトル |
|---|
| MTAセメントを用いたVPT歯髄温存療法(30代男性) |
| 所在地 |
| 愛知県名古屋市熱田区 |
| 患者さまの主訴 |
| 虫歯を治してほしい |
| 治療内容 |
| MTAセメントを用いたVPT歯髄温存療法を行なった |
| 患者さまの年齢 |
| 30代 |
| 患者さまの性別 |
| 男性 |
| 治療期間 |
| 1回 |
| 治療にかかった総額 |
| 55000円 |
| 治療する際に起こるメリット |
|
歯髄を残せる確率は8割(論文上のデータ) 歯の破折防止 |
| 治療する際に起こるリスク・副作用 |
| 2割の方は痛みが出て神経を抜かなければいけない可能性あり |
瑞穂区の歯医者
「すずき歯科・矯正歯科」
監修者情報
朝日大学歯学部卒業後、岐阜県の病院勤務を経て、すずき歯科・矯正歯科に勤務。インプラントや矯正治療に精通し、複数の専門学会に所属。副院長を務めている。
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