瑞穂区の歯医者・矯正歯科
すずき歯科・矯正歯科
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症例

まずは、この方の術後の骨の減り具合をご覧ください。
奥歯を抜歯した場合、高さも幅も大きく失われることが多いですが、抜いてその日にインプラントを埋入することで骨の減りを最小限にとどめることができます。


術後です。
術前術後の写真を見比べても、どこがかわったのかよくわからないと思います。それくらい自然な仕上がりにできる治療が「抜歯即時インプラント」です
「歯を抜かなければならなくなったけれど、できるだけ治療期間を短くしたい」
「歯を抜いた後の見た目や、歯ぐきが痩せてしまうのが心配」
そんな方に選択肢の一つとなるのが、抜歯即時インプラントです。
一般的なインプラント治療では、まず歯を抜いて傷が治るのを待ち、その後にインプラントを埋め込むという流れが基本です。
一方、抜歯即時インプラントでは、抜歯と同じ日にインプラントを埋入します。
抜歯即時インプラントとは、保存することが難しい歯を抜歯した後、その抜歯窩(歯を抜いた部分)にインプラントを埋入する治療方法です。
通常の治療では、
抜歯 → 傷が治るまで待つ → インプラント埋入
という流れになります。
抜歯即時インプラントでは、
抜歯 → インプラント埋入
を同じ治療日に行います。
ただし、すべての患者さんが受けられるわけではありません。骨の状態や歯ぐきの状態、感染の程度、インプラントを十分に固定できるかなどを確認したうえで、適応を判断する必要があります。
通常のインプラント治療では、抜歯後に治癒期間を設けてからインプラントを埋入する場合があります。
抜歯即時インプラントでは、抜歯とインプラント埋入を同日に行えるため、治療全体の期間を短縮できる可能性があります。
ただし、骨造成などの追加処置が必要な場合や、インプラントの状態によっては、必ずしも治療期間が短くなるとは限りません。
抜歯とインプラント埋入を別々に行う必要がなくなるため、患者さんの状態によっては外科処置の回数を減らせる場合があります。
「何度も手術を受けるのはできるだけ避けたい」という方にとって、大きなメリットとなります。
歯を抜いた後は、時間の経過とともに歯を支えていた骨が吸収され、歯ぐきの形が変化することがあります。
抜歯直後の状態を利用してインプラントを埋入することで、周囲の組織の形態を考慮した治療を行いやすくなる場合があります。
特に前歯では、歯ぐきのラインや見た目が重要になるため、インプラントをどの位置・角度・深さに埋入するかが非常に重要です。
ここが非常に重要なポイントです。
「歯を抜くなら、誰でもその日にインプラントを入れられる」というわけではありません。
例えば、
などの場合には、抜歯即時インプラントが適さないことがあります。
その場合は、抜歯後に治癒を待ってからインプラントを埋入する方法や、骨造成などの処置を組み合わせる方法を検討します。
まず、お口の中の状態を確認します。
CT撮影などを行い、歯を支えている骨の量や形態、神経や血管などの位置、インプラントを埋入する位置を詳しく確認します。
インプラント治療では、単に「骨があるか」だけではなく、最終的にどのような歯を作るのかを考えたうえで、インプラントの位置を決定することが重要です。
検査結果をもとに、
などについて説明します。
保存が難しい歯を抜歯します。
このとき、周囲の骨や歯ぐきへのダメージをできるだけ抑えることが重要です。
抜歯した部分にインプラントを埋入します。
重要なのは、単に「抜歯した穴にインプラントを入れる」ということではありません。
最終的に装着する人工歯の位置や、周囲の骨・歯ぐきの状態を考慮して、適切な位置にインプラントを埋入します。
インプラントと周囲の骨がしっかり結合するまで、一定の治癒期間を設けます。
この期間中は、インプラントに過度な力がかからないよう注意しながら経過を観察します。
インプラントと骨の結合が確認できたら、型取りなどを行い、最終的な人工歯を装着します。
抜歯即時インプラントについて、患者さんが誤解しやすいポイントがあります。
「抜歯と同時にインプラントを入れる」ことと、「その日に最終的な人工歯が入る」ことは別です。
治療計画によっては、インプラントを埋入した日に仮歯を装着することもありますが、すべてのケースで可能とは限りません。
インプラントを安定させるために、一定期間しっかり治癒を待ってから最終的な人工歯を装着する場合もあります。
抜歯即時インプラントは、治療期間の短縮や手術回数の軽減などが期待できる治療法です。
一方で、通常のインプラント治療以上に、事前の診査・診断と治療計画が重要になります。
特に前歯では、単にインプラントを骨の中に入れるだけではなく、
「最終的にどのような歯を作り、どのような歯ぐきの形にするのか」
まで考えて治療計画を立てる必要があります。
そのため、抜歯が必要と言われた場合でも、すぐに抜歯するのではなく、インプラントを含めた治療方法について一度相談してみることをおすすめします。
「この歯はもう抜くしかない」と言われた場合でも、治療方法は一つとは限りません。
歯を残せる可能性があるのか、抜歯した場合にはどのような治療方法が適しているのかを検討することが大切です。
抜歯即時インプラントも、その選択肢の一つです。
当院では、CTなどによる検査を行い、お口の状態を確認したうえで、患者さん一人ひとりに適した治療方法をご提案しています。
「抜歯後はどうなるの?」
「インプラントは自分にもできる?」
「できるだけ治療期間を短くしたい」
といった疑問がある方も、まずはお気軽にご相談ください。
| 症例タイトル |
|---|
| 割れた奥歯の抜歯即時インプラント(50代男性) |
| 所在地 |
| 愛知県名古屋市中区 |
| 患者さまの主訴 |
| 割れた奥歯を治したい |
| 治療内容 |
| 奥歯を抜歯と同時にインプラントを埋入した。 |
| 患者さまの年齢 |
| 50代 |
| 患者さまの性別 |
| 男性 |
| 治療期間 |
| 3ヶ月 |
| 治療にかかった総額 |
| 693,000円 |
| 治療する際に起こるメリット |
| 通常4回かかる外科処置と手術が1回で終わる |
| 治療する際に起こるリスク・副作用 |
|
骨造成は必ずしもうまくいくとは限らない 出血 腫れ 痛み |
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「すずき歯科・矯正歯科」
監修者情報
朝日大学歯学部卒業後、岐阜県の病院勤務を経て、すずき歯科・矯正歯科に勤務。インプラントや矯正治療に精通し、複数の専門学会に所属。副院長を務めている。
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