虫歯

繰り返さない虫歯治療

鈴木歯科クリニックでは、虫歯の治療にも妥協しません。歯を失う原因の3割を占める虫歯をコントロールすることで、将来90歳、100歳まで自分の歯で美味しくご飯が食べられる環境を整えてきましょう。

虫歯はある程度進んでしまうと放置していても自然治癒することはありません。時間とともに進行してしまうため、手遅れになってしまう前に早めに治療しましょう。

早期発見すればほとんど削らずに済むので、歯医者さんでの定期的なチェックがとても大切です。

目次

このような症状はありませんか?

  • 冷たいもの、熱いもの、甘いものがしみる
  • 噛んで痛い
  • 痛くて目が覚める
  • 歯に穴が空いているような気がする
  • デンタルフロスが引っかかる
  • 歯に黒い色が着いている

このような症状があったら虫歯かもしれません。お早めのご来院を…

無痛麻酔・できるだけ痛くない治療

虫歯の治療の時の痛みが怖い、昔麻酔をしてもらった時とても痛かった。

そういう方は少なくないと思います。

鈴木歯科クリニックでは、無痛治療・無痛麻酔を心掛けており、必要以上に患者様が辛い思いをしなくていいような治療のシステムとなっております。

無痛麻酔・できるだけ痛くない治療

正確な診断、丁寧な説明

どこの歯がどの程度虫歯になっているのか、目で見るだけでは判断は困難です。

また、ご本人さまが虫歯だと思っていても実際には虫歯以外の原因が痛みを発生させていることも多く、必要のない「歯の切削」をしない為に、正確な診断は必要不可欠です。

鈴木歯科クリニックでは、開業40年以上の経験値に加え、CTレントゲン撮影機器も完備しており、単純レントゲン撮影だけでは診断に足らないと判断した場合は追加でCTレントゲン撮影検査、麻酔診を行い、正確に痛みの原因を調べてから治療に取り掛かるようにしております。

正確な診断、丁寧な説明

その際には現在お口の中がどうなっているのか、どこがどう虫歯になっていてどの程度進行しているのか、必要な治療法と他の選択肢も併せて説明させていただくようにしており、透明性を高め、患者様に納得して治療を受けていただけるように心がけております。

健康な歯をできる限り削らない虫歯治療

虫歯治療の際、虫歯にアクセスするまでのルートを確保するまでに健康な歯を削ることがあります。

鈴木歯科クリニックでは、患者様の健康な歯を出来る限り削らないように常に考えながら、削り始める場所や掘り進める角度、切削バーの選択を行なっております。

近年ではMI(ミニマルインターベンション)の考えが浸透してきておりますが、当クリニックでもその「最小限の侵襲の歯科治療」の考えを以前より採用しております。

健康な歯をできる限り削らない虫歯治療

また、虫歯を取り残してしまうと再発のリスクが高まります。鈴木歯科クリニックでは虫歯の取り残しの無いように、また大切な歯を削りすぎないように「カリエスチェッカー」等を活用しながら慎重に治療をしていきます。

拡大鏡を用いた治療

繊細な虫歯治療や、神経の処置が求められた場合には裸眼に頼らず拡大鏡(歯科用ルーペ)や最新型の顕微鏡(ヨシダネクストビジョン)を用いて治療を行います。

顕微鏡

ルーペは5倍、顕微鏡は最大80倍まで拡大をすることが可能です。細部まで確認をしながら原因の除去を行い、今ある歯をできる限り残すことを心がけています。

歯科用ルーペ

虫歯の進行度

C0

歯の表面が脱灰し始めた状態で、白く濁ることが多いです。その後、再石灰化によってむし歯が硬くなると黒い点のようになる場合もあります。痛みやしみるなどの自覚症状はありません。

C1

エナメル質が溶けて黒い点や小さな穴ができます。

まだ痛みはありませんが、再石灰化は難しいでしょう。

虫歯の進行度(C1)

C2

むし歯が象牙質まで進行している状態です。

神経の近くまで達していれば、冷たいものや甘い物がしみるようになります。

虫歯の進行度(C2)

C3

むし歯が歯の神経まで達している状態です。

この段階になると冷たいものや甘い物だけでなく、熱いものもしみるようになります。神経が炎症を起こしているので、何もしなくても強い痛みを感じます。

虫歯の進行度(C3)

C4

歯の上部が溶けて、根だけが残っているような状態です。

激しい痛みが続きますが、神経が壊死する段階まで進むと痛みを感じなくなりますが、歯根部に膿が溜まると、再び激しく痛みます。

虫歯の進行度(C4)
虫歯治療の流れ

治療に使用する器具

感染予防の観点から患者さま毎に滅菌済みのバー、器具を使用しています。

カリエスチェッカーを用いることで、虫歯のみを青く染め出すことが可能となり、鈴木歯科クリニックでは、天然歯の切削量が最小限にするように勤めています。

神経の治療について

歯の内部には神経と血管が通っており、虫歯の菌が神経まで到達してしまった場合、神経を取る処置が必要になります。

成功率が30〜90%と言われる神経処置を成功させる為には、これ以上神経の内部に細菌が入らないようにすること、また入ってしまった細菌を完全に除去することがポイントとなってきます。

神経の治療について

鈴木歯科クリニックでは、歯髄内の感染拡大を予防する為に根管治療を開始してから、素早い根管封鎖を心がけています。

また治療の仕上げには高周波治療機器「コスモシステム」を使用し、根管内細管に入り込んでいる細菌をジュール熱で殺菌します。コスモ装置は根尖部の病巣に対しても有効で、今まで治療が上手くいかなかった根っこの病巣に対しても奏功する場合があります。

神経治療の流れ

神経治療の流れ

当クリニックでは、従来の手動の根管拡大治療に加え、iPadを用いた自動根管拡大装置「X-Smart IQ」を導入しており、治療時間の短縮を実現し、それにより患者様の疲労軽減に繋がります。

装置に接続された針のような器具(リーマー)に過剰な力が加わると、自動回転がストップし器具が破折しないようなシステムになっています。

iPadを用いた自動根管拡大装置

MTAセメント

虫歯が近接している場合に神経を保存するために使用する目的の他、根管内の穴が空いている部分を補修することができるセメントです。健康保険適応外(自由診療)であるため、材料費の他に、手技にかかる費用やその後の被せ物の費用が必要です。根管治療の場合は、根管治療も自由診療となります。

詳しくはこちら→〔MTAセメント〕

MTAセメント
材料費(1歯あたり)13,200円(税込)

特徴

  • PH12で強アルカリ性であるため抗菌・殺菌効果が高い
  • 成分に重金属を含まない為、生体親和性が高く身体にやさしい
  • 歯のクラック(ヒビ)が修復できる。固まる際に膨張する為封鎖性が高く、細菌が入り込みにくい
  • 穴が空いている場所によっては抜かなければならないこともあったが、MTAセメントで埋めることによって残せる可能性がある

歯根端切除術

通常の根管治療が奏功しなかった歯に対して、歯根の先端を切除し原因物質と感染の除去を行う方法です。

鈴木歯科クリニックの歯根端切除術は、健康保険適応外であり、ピエゾサージェリー、マイクロスコープとMTAセメントを用いて行う治療です。


次世代型根管充填シーラー

次世代型根管充填シーラー
材料費(1歯あたり)健康保険適応

特徴

  • Bioactive Glassを配合したバイオセラミックス系の根管充填材料で、生体親和性と根管内封鎖性が高く細菌が入り込みづらい
  • 根尖の治癒環境を整える効果が高い
  • 象牙細管内にアパタイトタグを形成し、象牙細管内の封鎖をより強固にする効果がある
  • MTAセメントに近い性状を示す
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WEB予約をご利用の方へ

キャンセル・変更は、お電話からお願いいたします。
当日キャンセル、無断キャンセルは固くお断りしております。次回からのご予約をお断りさせていただく場合がございます。
ご予約時間を過ぎてのご来院は、当日の治療を受けていただけない場合がございます。
・診療時間確保のため、ご予約時間に余裕のあるご来院をお願いしております。
・お伝えしたい事がある場合は、詳しい症状を「その他」の欄にご記入ください

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新型コロナウイルス対策

鈴木歯科クリニックでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)および新型コロナウイルス変異株の感染予防および拡散防止のため、以下の対策を実施しております。

マスク・グローブ(医療用ゴム手袋)・ゴーグルの着用
患者さまごとにグローブを交換
使い捨てのエプロン・コップを使用し、患者さまごとに廃棄
ドリル等のハンドピースを含めた治療器具は患者さまごとに消毒滅菌
消毒液で診療台・操作パネル等を清拭