奥歯の歯髄温存療法・セラミック治療(30代男性)|瑞穂区の歯医者「すずき歯科・矯正歯科」

瑞穂区の歯医者「すずき歯科・矯正歯科」

完全予約制

家族の健康 ここから。

症例

奥歯の歯髄温存療法・セラミック治療(30代男性)

神経をMTAで残して虫歯再発予防!

治療前

治療前

治療後

治療後

長年、当院に定期検診で通われている方です。

上の奥歯が痛いとのことで、症状より虫歯を疑い銀歯を外したところ、10年以上前に治療した銀歯の下に隠れて大きな虫歯が存在しておりました。

レントゲンや定期検診時でも見えない場所で少しずつ大きくなっていくタイプの虫歯は、銀歯を外すまで見つけることが難しいため我々も普段より注意して観察を行なっております。

怪しいと感じた時は銀歯を外して中をみてみる必要がある場合がありますが、外して虫歯がない場合も考えられるので外す判断はとても難しいです。

今回の虫歯は神経に近いところまで大きくなっておりましたが、幸いにも神経処置(根管治療)を回避し歯髄温存療法で神経を保存することができましたので、その後ジルコニアにて補綴処置を行いました。

歯髄温存療法の成功確率は、症状の軽度な方は86%ととても高く、虫歯が大きく成長してしまった場合には積極的に取り組んで頂きたい治療です。

症例タイトル
奥歯の歯髄温存療法・セラミック治療
所在地
愛知県名古屋市瑞穂区
患者さまの主訴
奥歯がつめたいものがしみる
治療内容
銀歯を外して、MTAセメントにて神経温存療法を行い、その後ジルコニアの被せ物治療を行なった。
患者さまの年齢
30代
患者さまの性別
男性
治療期間
3回
治療にかかった総額
MTAセメント(歯髄温存療法) 44000円
ジルコニア製セラミックの被せ物 132000円
治療する際に起こるメリット
MTAセメントによる歯髄温存療法の成功確率は86%
プラークが付きにくい(清潔)
セラミック表面はなめらかで、細菌の付着が少なく虫歯や歯周病の再発リスクが低い。
自然な見た目
変色しにくい
金属アレルギーの心配がない
精度が高い
治療する際に起こるリスク・副作用
強い衝撃で割れることがある
知覚過敏
歯の痛み
腫れ
出血

関連症例

瑞穂区の歯医者
「すずき歯科・矯正歯科」

〒467-0831
愛知県名古屋市瑞穂区惣作町1−29

電話番号 TEL:052-882-8108

診療時間9:00~13:00/14:00~18:00

休診日日曜・祝日

監修者情報

すずき歯科・矯正歯科
副院長 鈴木 良典

朝日大学歯学部卒業後、岐阜県の病院勤務を経て、すずき歯科・矯正歯科に勤務。インプラントや矯正治療に精通し、複数の専門学会に所属。副院長を務めている。

副院長紹介を見る
診療時間
9:00-13:00 ×
14:00-18:00 ×

休診日:日曜・祝日